薬局だけが職場じゃない!未だに不況の中にありながら高い就職率を誇っている薬剤師の就職率などを数字によって詳しく解説。また、近年の薬剤師の就職先などなど、情報満載で紹介しています。
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薬剤師の就職の現状はどのようなものでしょうか?
薬剤師の就職口は、製薬企業・医薬品商社・調剤薬局・病院・ドラッグストア・などさまざまなところがあります。昨今は薬剤師の供給過多も取り沙汰されていますが、就職先についてこだわらなければ職にあぶれるというような事はないでしょう。また高時給で短時間の勤務のパートもたくさんあるので、結婚後や出産後の女性の薬剤師が就職口を探すのには何かと都合が良いかもしれません。
自然科学領域全般にわたって広く学んだ薬科系大学卒業者の就職先は様々で、例を挙げれば下記のようなところがあります。
・病院・薬局・薬店での薬剤師業務
・薬品を取り扱う製造業(工場)
・販売業における管理薬剤師
・製薬・化学企業や化粧品・食品会社などで研究・開発・技術・営業
・国や地方公務員として薬事衛生行政
このように幅広い分野で薬剤師は知識や技術を生かすことができるのです。
特にここ数年、調剤薬局やドラッグストア業界での薬剤師需要が伸びています。薬学部を卒業した薬剤師の薬局への就職は、1994年頃は全卒業生数の10%程度(750人)でしたが、医薬分業の進展に応じてその数は年々増大し、2004年には25.6%(2222人)となっています。ですので薬剤師は不況の中にありながら高い就職率を誇っているのです。また、チーム医療における臨床薬剤師への希望が増加し、臨床試験受託業務に対する関心も高まっています。
一方で、製薬会社などへの就職は減少傾向にあります。バブル期には30%の男子学生が就職していた製薬会社ですが、その後年々低下し、2004年度は6%(729名)程度にまで減少しています。
薬剤師の資格は国家試験である薬剤師試験に合格することによって、厚生労働大臣より免許を与えられます。薬剤師国家試験は薬剤師法に規定されている国家試験で、以下の者の受験資格があります。
1.大学で薬学課程を修了した者、又は外国でそれに準ずる課程を修了した者
2.薬剤師免許を受けた者で、厚生労働大臣が認めた者
従来の4年制の薬学部を卒業すれば平成17年度以前に入学した人については、薬剤師国家試験の受験資格を与えられることになっていましたが、現在は6年制の薬学部薬学科を卒業していなければ受験資格は与えられないようになっています。
また薬剤師資格を持つことにより、
・毒物劇物取扱責任者
・麻薬取締官
・食品衛生管理者
・衛生管理者
などの資格が付与されます。
薬剤師は女性に大変人気のある資格です。しかしそれゆえに、せっかくの専門知識が結婚後社会に生かされないケースが多い資格と言われます。
だが、日々進化していく医薬品の情報維持のために薬剤師がその専門知識を生かして仕事に従事するのは非常に重要です。また、大学には多くの補助金が薬剤師を養成するために使われていることを考えると、別の観点から見れば薬剤師には地域社会に貢献する責任があると言っても過言ではないかもしれません。
昨今では薬剤師の就職先として、短時間勤務の高時給パートなどもたくさんあります。せっかく取得した資格を眠らせておかずに、薬剤師の資格を持った女性は、結婚後や出産後などもその資格を活かして社会に貢献してはどうでしょうか?
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